こんにちは。
今日も、お読みいただき、ありがとうございます。
やはり、視点を、ちょっと切り替えることで、今まで見えてこなかったものが、見えてくる、ということがあります。
そして、今までと違った景色が見えることで、方向性が明確になり、そこへ至る道のりも、楽しくなります。
私は、デザイナーが広告を作る場合も、似たようなことがあると思います。
私の体験を通じて、そのように感じています。
どういう事かというと、デザイナーとして広告を作るという視点から、広告を作るためのデザイン、という視点の切り替えです。
そうすることで、自分の仕事の立ち位置が見え、そして、全体像が把握できるからです。
一見すると、遠回りに感じたり、自分が本来、思い描いていた方法と、違っていると感じるかもしれません。
しかし、良い広告デザインをしようとして、デザインという枠だけにとらわれていると、なかなか良いものは、できにくいものです。
そういう時こそ、一歩引いて、全体を見るようにしましょう。
マーケティング、コピーライティング、そして、セールス。
その流れの中で、デザインという作業を位置づけると、今、自分が何を求められ、何をしなければいけないのか、ということがわかってきます。
その結果として、良いデザインができ、良い広告が生まれてくるのです。
こういう視点に立つ時、デザイナーは、主体的になれます。
つまり、なんだかわからないうちに、広告のデザインを作る、ということが、なくなるのです。
自分の立場や役割を、しっかりと理解して、仕事に向かっているのですから、当然、やるべきことが明確になってきます。
そこまでくると、気持ちも積極的になってきますし、やる気が湧いてきます。
なんだか知らないうちに、やらされている感、というものがなくなるからです。
そうしていかないと、やっぱり、良い広告デザインはできないでしょうし、良い結果というものにも、結びついていかないでしょう。
私は、このような考え方を、デザインとは別に、広告自体を学ぶことで、初めて理解できました。
そして、なにより、デジタル技術、ネットの発達という時代の変化も大きかったです。
自分で、考え、デザインし、そして、発信できる。
そういった技術と時代の変化で、知らず知らずのうちに、自主的になり、全体をつかんで行動する、という思考が身についたと思います。
本当に、現代の、この時代に、グラフィック・デザインとかかわることができて良かったと、心から思っています。
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