グラフィック・デザインを学んできて、一番、痛切に感じたのは、その領域の広さでした。
とにかく、対象となる分野が、広いのです。
そのため、必要とされる知識や技術が、いくつも存在します。
これらは密接に関係していて、どれか一つだけをマスターすればいい、というわけにもいきません。
そう聞くと、現在、グラフィック・デザインを学んでいる方は、弱気になって、心が折れてしまうかもしれません。
しかし、正直、全ての分野を、全て完璧にこなせるデザイナーというのも存在しません。
やはり、得手不得手、というのはありますし、自分の好み、というものもあります。
それが自然であり、また、個性であるとも言えるでしょう。
肝心なのは、少しの知識でもいいから、デザインの分野を、なるべく広く知っておくことです。
そうすることで、自分自身のデザイン活動というものが支えられます。
例えば、砂浜で作る砂山や、ピラミッドなどを想像してもらえると、わかりやすいかもしれません。
底辺が広ければ広いほど、高い山を作ることができます。
また、広く知っておくことで、他の分野から学んだり、関連付けて、新しい創作につながる、ということもあります。
では、広範囲で、奥深いグラフィック・デザインの世界を、どのようにして学んでいけばいいのか?
私は、そのためには、高い視点から、広く見渡し、整理しておく必要があると感じました。
例えば、事前に、必要な「引き出し」をセットしておけば、そこに、分類された知識や技術を、収納すればいいのです。
前もって、必要なものが収まる場所があるのですから、新しく吸収した情報を、順番に入れていくだけでいいのです。
また、「引き出し」に、知識や技術が、整理されていますので、いざ必要となったら、そこから、すぐに取り出すことができます。
このような整理整頓ができていないと、たいへんです。
ただ、闇雲に知識や技術を吸収しても、それが偏ってしまい、うまく自分の中で消化できません。
また、乱雑に頭の中に詰め込んでも、必要な時に必要な情報が、取り出せなくなってしまいます。
そのため、いくらデザインの勉強をしたり、技術を学んだりしても、まったく上達しない、という結果になってしまいます。
そこで、今回、私が、グラフィック・デザインの知識や技術を習得するために必要な準備を、レポートにまとめてみました。
タイトルは、『グラフィック・デザインをマスターするための重要な3分野』といいます。
このレポートでは、広大なグラフィック・デザインの世界を、大きく3つの分野にわけて、説明しています。
これは、デザインの歴史や、デザインの仕事から導き出した分類です。
これらの分類を、先に知っておくと、頭の中に、「引き出し」ができます。
そのため、新しくデザインの知識や技術を習得しても、きちんと整理整頓された状態で、吸収することができます。
さらに、必要な時に必要な知識や技術が、すぐに取り出せるため、学んだ情報を、フル活用できます。
それが、良いデザインを生み出すきっかけになりますから、さらに、デザインについて学ぼうという意欲もわいてくることでしょう。
今回、このレポートを、ぜひ、読んでいただきたいと思い、無償で提供することにいたしました。
ただ、できれば、貴重なご意見もお聞きしたいと思い、簡単なアンケートも準備させていただきました。
興味がありましたら、ぜひ、お読みください。
アンケートにご回答いただきますと、メールで、レポートのダウンロード・アドレスをお知らせいたします。
そこから、すぐにアクセスしていただき、読んでいただくことが可能です。
グラフィック・デザインを学ぶ際に、きっと役に立つ情報ですので、ぜひ、参考にされてください。
こちらより、ご覧いただけます。
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