デザイン書専門の古書店をはじめた理由

私は、「デザイン古書専門 アルダス書店」というネット古書店を、持っています。

こちらです。
http://aldus.ocnk.net/

このネット古書店では、デッサンやデザインの技法書を、取り扱っています。

今回は、なぜ、私が、ネット古書店をはじめたのか、という理由を、お話ししたいと思います。


大きな理由は、デザインを学んでいる人や、デザインの仕事についたばかりの人の、お役に立てれば、と思ったからです。


過去、私は、デッサンやデザインの習得に、かなり苦労しました。

なんど描いてもデッサンはうまくならず、センスの良いデザインも、作ることができませんでした。

そんな私でも、なんとかデザインを学ぶ学校に入学し、そして、卒業することができました。

そして、デザインを仕事とすることができました。

今は、デザインの仕事からは、距離をおいているのですが、その時の学びや経験は、とても役立っています。


しかし、できれば、私の体験した苦労などはせずに、若い人には、デザイナーになって欲しいのです。


私の周りでも、何人も道半ばで、デザインの世界から、去って行きました。

私自身、もう少しで、くじけそうになりました。

そんな時、支えてくれたのが、デザインを学ぶ過程で得られた知識であり、技術だったのです。

その時、とても役立ったのが、デザインの専門書であり、技法書でした。

それを、今、デザインを学んでいる方々に、届けたいと思ったのです。


しかし、最初は、正直、私の役割など、無いと思っていました。

当然、そういったデッサンやデザインの専門書などは、多く出版され、たくさん流通していると思っていたのです。


でも、久しぶりに、本屋で、デザイン関係の本を見てみると、様子が違っていました。

確かに、デッサンや基礎的なデザインを学ぶための本は、ありました。

しかし、どうも私が学んでいた時とは、内容や目的が違っていました。

なんとなく、焦点が絞られていなくて、漠然とした印象を受けたのです。

エッジが効いていない、と言うんでしょうか、読んでいて、これでは、ちょっと実践して、実力をつけていくのは、難しいんじゃないだろうか、と感じました。

確かに、きっかけや、導入としては素晴らしいのですが、本格的な、つまり、プロとしての実力をつけるには、ちょっと、もの足りないような印象を受けたのです。


そこで、試しに、ネットで、私が学んでいた当時のデザイン本を紹介すると、少しずつですが、喜んで受け入れてくる人達がいました。

そこから、あれよあれよという間に、ネット古書店という形で、本を紹介するようになったのです。

私自身、本好きということもあり、古書の収集もしていましたから、意外と、うまくいきました。


これからも、デザインを学ぶにあたって、役に立つ本を、紹介していきたいと思います。

興味のある方は、ぜひ、覗いてみてください。

●「デザイン古書専門 アルダス書店」
http://aldus.ocnk.net/