これまで、デザインについて、ブログやメルマガで、いろいろとお話ししてきました。
デザインと言っても、その範囲は広いので、よりわかりやすく、3つの分野にわけて、解説をしてきました。
デザインの3つの分野に関しては、こちらのレポートで、詳しく説明していますので、ぜひ、ご覧下さい。
⇒ 【無料レポート】『グラフィック・デザインをマスターするための重要な3分野』
その中で、一番、反響が大きかったのが、デッサンです。
みなさん、デッサンについて関心があるようで、そのため、デッサンに関するお話を、今まで、いくつもさせていただきました。
また、私は、ネット古書店を運営していて、そこで、デザインに役立つ古書を、販売しています。
こちらのネット古書店では、先ほどの3つの分野にわけて、それぞれ、デザイン関連の古書を紹介しています。
その中で、一番、売れ行きがよかったのは、やはり、デッサンの技法書でした。
おかげさまで、デッサン関係の古書は、ほとんどが売れてしまいました。
⇒ デザイン古書専門 アルダス書店 「基礎デザイン/デッサンと構成」
これらの体験を通じて、やはり、デッサンに対する興味・関心は、高いのだな、とつくづく感じました。
そのため、みなさんの興味にこたえるべく、ブログやメルマガで、以前より、力を入れて、デッサンの情報を、ご提供してきました。
しかし、ブログやメルマガという媒体の性格上、どれも、細切れな情報提供となってしまいます。
もちろん、お届けする情報には、自信がありますが、小出しでの提供のため、わかりにくい部分があったようです。
また、ネット古書店でも、よりいっそう、デッサン関係の本を、ご紹介しようと思いました。
しかし、古書の場合、どうしても、現在では、なかなか入手が難しい本が多いのです。
そのため、一度売れてしまうと、次にご提供できるのが、いつになるかわかりません。
その結果として、多くの方に、デッサンの技法をお伝えする、ということが、難しくなりました。
そこで、思いついたのが、私がセミナー形式で、デッサンに関する考え方や技術を、ご提供する、というものです。
これまで私が実践してきたデッサンの技術や、たくさんの古書から学んだ知識を、私のフィルターを通して、ご提供できれば、と考えています。
また、提供方法も、文章ではなく、最近の技術を使い、音声で解説した動画、というものを考えています。
そこで、ぜひ、みなさんのご意見をお聞きしたいと思っています。
デッサン・セミナーの内容は、以下のようになっています。
ご覧いただき、興味を持っている項目や、追加して欲しい項目がありましたら、ぜひ、ご意見をお聞かせください。
1.イントロダクション
・デザインを学ぶためのデッサンについて
・デッサンについての悩みの例
デッサンは、なぜ、難しく感じるのか?
・このセミナーの狙い
頭で考えてから、手を動かす
→思考、考え方の重要性
・セミナー全体の構成の説明
デッサンを学ぶ際の心構え
デッサンの理論的解説
デッサンのための役立つトピックス
・この講座を聞くと、どんないいことがあるのか?
デッサンのコツがわかり、苦手意識がなくなる
・この講座の役立て方→実技へつなげる
デッサンに対する考え方を変え、
デッサンガができるマインドセットを作る
2.デッサンの心構え
・デッサンのマインド
・なぜデッサンは必要なのか?
なぜデッサンを学ぶのか?
・デッサンができた方がいいのはなぜか?
・写真との違い
・デザインのためのデッサンとは?
3.デッサンをやる前の考え方
・線のとらえ方
・平行線の考え方と使い方
・線の集まりが面になる
・調子とグラデーション
・4大要素
形、光、質感、色
4.デッサンの実技に、すぐに使える考え方
・遠近法
パースペクティブ
・基本形体の描写
正立方体、円柱、円錐、球
・描写の順序について
・鉛筆の持ち方、使い方
・イーゼルを使って描く
5.デッサンのためのトピックス
・デッサンは、その人の解釈
・たくさんのデッサン作品の見本を見る
・模写をすることで上達する
・デッサンの場所
・身近なものを描く
6.デッサンを実践するために大切なこと
・全体をとらえて、バランスをとりつつ描く
・立体感という考え方
・簡単なものから描く
→基本立体が活かせる
・最初は、じっくり。でも時間を気にする
→枚数を描く。いろんなものを描く
・他の人の意見も大切
いかがでしたでしょうか。
ぜひ、こちらから、ご意見をお寄せください。
みなさんから、お寄せいただいたご意見をもとに、もっともっと、お役に立つようなセミナーにしようと思っています。
なお、ご意見は、8月31日(木)までに、お願いできないでしょうか。
皆さんの貴重なご意見、お待ちしています。
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